じりつはさまざまな活動・サービスを通して
障がいをお持ちの方の生活を支援しています


一般社団法人全国地域でくらそうネットワーク(通称:チイクラネット)

多様な価値観を認め合う社会とは
~次世代リーダーと共に考える精神保健医療福祉の10年後~

盛夏の候、平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、今年もチイクラフォーラム&全国ネット巡回フォーラムを9月7日(土)8日(日)と東京の武蔵野大学有明キャンパスで開催いたします。お忙しいこととは存じますが、ぜひご参加いただきたくご案内申し上げます。
今年のフォーラムは、「多様な価値観を認め合う社会とは~次世代リーダーと共に考える精神保健医療福祉の10年後~」をテーマとしました。私たちは、一人ひとりが多様な価値観を認め共有しあえる共生社会の実現を目指しています。
これを哲学として、1日目の総合プログラムでは、厚生労働省による「基調講演 障害保健福祉施策の動向と今後の展望」と4つのステージを用意しました。

公開!協議の場「保健・医療・福祉関係者による協議の場を実際にのぞいてみる」では、対話力、交渉力、チーム力による協議の場づくりをIWAGAMI劇場で考えます。
地域生活支援拠点を本気で整備する!では、地域生活支援拠点の本質を理解していただき、自分のまちで自分らしく暮らしたいという思いをかなえるための地域生活支援拠点を本気で考えます。
共生社会を拓く~生きることが光となる社会とは~では、先達の福祉思想の基盤の上に、様々な困難をかかえながら生活する子どもたちや障害のある方々が光となる社会を考えます。
良質な精神科医療の広がりと福祉施策の拡充を~精神障害にも対応した地域包括ケアシステムが目指していること~では、精神保健医療福祉の10年後を見据えて、今、すべきことは何か、覚悟と責任をもって取組んでいただいている第一人者の皆さんとともに考えます。
情報交換会では、1日目に感じたこと考えてことを全国の皆様と語り合いましょう。明日への活力となるでしょう。名刺をお忘れなく。

2日目は、3つの分科会と学生セッションを開催します。分科会A「地域を包括的に見る」です。
ピアサポートの専門性その本質を学ぶは、チイクラフォーラム参加者の「ピアサポートの本質を学びたい」という声に応えて企画しました。ピアサポートが私たちの社会にイノベーションを起こします。
不動産×福祉~誰もが地域で暮らし続けるためにできること~、居住支援は進めるために、お互いを理解する機会が必要です。住宅政策についての担当官や不動産業者のお話しをうかがい、全国各地での良質な実践につなげます。
チイクラが提案するこれからの相談支援体制とは!では、障害者やご家族に本当に必要とされ相談支援体制をつくるための提案をします。もちろん、「相談支援は魅力ある仕事」です。

分科会B「20・30代限定の次世代セッション~時流を創る私たちが目指す社会とは~」です。チイクラは、次世代の活躍を期待しています。もちろん、すでに立派に活躍されている人たちもいらっしゃいます。我が国の精神保健医療、障害者福祉の現状を踏まえて、10年後を見据えた新たな時流をつくってください。

分科会Cは、「とことんやります!!自立生活援助」です。平成30年4月に誕生した新サービス自立生活援助です。1年間の実践を踏まえて、オーダーメイドサービスとしての自立生活援助の魅力を伝えます。もちろん課題も!
そして、今年から、学生さん限定セッション「いざ精神保健医療福祉の実践へ!~その魅力をソウゾウ(想像・創造)してみよう~」を行います。大学生・大学院生(社会人学生除く)・専門学生の皆さんを対象としています。学部、専攻等、学年は問いませんので、関心がある皆さんの参加をお待ちしています。
ファシリテーターが2日間ご案内いたします。魅力のあるこの世界の扉を開けてみませんか。
お忙しい中、お越しいただく各界を代表される講師の皆様には深く感謝いたします。
ご参加いただく全国の皆様とともに、チイクラフォーラム&全国ネット巡回フォーラム「多様な価値観を認め合う社会とは~次世代リーダーと共に考える精神保健医療福祉の10年後~」をここに開催いたします。

一般社団法人全国地域で暮らそうネットワーク 岩上洋一

第5回チイクラフォーラム & 全国ネット巡回フォーラム

日時

令和元年9月7日(土)-8日(日)

会場

武蔵野大学 有明キャンパス

定員

300名(申込先着順とさせていただきます。)

参加費等

▶参加費 12,000円(学生無料※1) ▶情報交換会 5,000円 ▶昼食弁当 1,000円(1食)
※1 学生無料は、大学生・大学院生(社会人学生除く)・専門学生等に限ります。
※2 分科会C参加者は「指定テキスト/金剛出版)」の持参、または購入が必須となります。(2000円)

申込方法

▶別紙「申込用紙」に必要事項を記入の上、FAX送信をお願いします。(事前振込が必要です。)
▶2日目プログラムは、希望の分科会(A~Cまたは学生限定セッション)を選択の上お申込ください。

申込期日

8月29日(木)

主催

▶チイクラフォーラム実行委員会/一般社団法人全国地域で暮らそうネットワーク

共催

NPO法人 全国地域生活支援ネットワーク/一般社団法人日本メンタルヘルスピアサポート専門員研修機構

問合せ

▶チイクラフォーラム事務局:埼玉県南埼玉郡宮代町中央2-4-28田口ビル じりつ内(鈴木・岩上)
【電話】0480-53-4571 【FAX】0480-53-4572 【メール】chiikura.forum@gmail.com

お申込方法FAXにて先着順 申込書(PDF)チラシ(PDF)

9月7日(土)/ 共通プログラム 10時~18時30分

共通プログラム/3号館301・302教室 総合司会 小船 伊純(白岡市役所福祉課長)
時間 内容 講師
10:00~10:10

オープニング

10:10~11:30

公開!協議の場
「保健・医療・福祉関係者による協議の場を実際にのぞいてみる」

岩上 洋一(チイクラネット代表)
吉野 智(厚生労働省障害福祉課障害福祉専門官)
名雪 和美(厚生労働省精神・障害保健課相談支援専門官)
11:30~12:30

昼食休憩

12:30~13:20

基調講演「障害保健福祉施策の動向と今後の展望」

源河 真規子(厚生労働省障害福祉課長)
13:30~14:50

地域生活支援拠点を本気で整備する!

田中 正博(全国手をつなぐ育成会連合会統括)
片桐 公彦(厚生労働省障害福祉課障害福祉専門官)

進行:東 美奈子(株式会社RETICE取締役)

15:05~16:25

共生社会を拓く~生きることが光となる社会とは~

藤井 康弘(共生社会推進プラットホーム理事長・元厚労省障害保健福祉部長)
丹羽 彩文(全国地域生活支援ネットワーク理事 社会福祉法人昴業務執行理事)
飯山 和弘(日本メンタルヘルスピアサポート専門員機構理事)

進行:岩本 操(武蔵野大学教授)

16:40~18:30 良質な精神科医療の広がりと福祉施策の拡充を
~精神障害にも対応した地域包括ケアシステムが目指していること~

衛藤 晟一(内閣総理大臣補佐官・自民党参議院議員)
得津 馨(厚生労働省精神・障害保健課長)
櫻木 章司(日本精神科病院協会常務理事・医療法人桜樹会 桜木病院理事長)
田村 綾子(日本精神保健福祉士協会副会長・聖学院大学心理福祉学部教授)
中庭 良枝(日本精神科看護協会理事・福井記念病院副院長兼看護部長)
内布 智之(日本メンタルヘルスピアサポート専門員機構代表理事)

進行:廣江 仁(社会福祉法人養和会理事長)

19:00~20:30 情報交換会 The Roof(ダイワロイネットホテル東京有明2F)

9月8日(日)/分科会プログラム 9時20分~15時30分

分科会A:地域を包括的に見る/3号館301・302教室
時間 内容 講師
9:20~10:30

ピアサポートの専門性その本質を学ぶ

岩崎 香(早稲田大学人間科学学術院教授)
吉野 智(厚生労働省障害福祉課障害福祉専門官)

進行:小阪 和誠(日本メンタルヘルスピアサポート専門員研修機構理事)

10:45~12:15

不動産×福祉~誰もが地域で暮らし続けるためにできること~

永松 千恵(阪井土地開発株式会社取締役)
国交省担当者(調整中)
岡﨑 卓也(全国宅地建物取引業協会不動産総合研究所)
名雪 和美(厚生労働省精神・障害保健課相談支援専門官)

進行:有野 哲章(社会福祉法人蒼渓会理事長)

12:15~13:15 昼食休憩
13:15~14:35

チイクラが提案するこれからの相談支援体制とは!

藤川 雄一(厚生労働省障害福祉課相談支援専門官)
加藤 惠(半田市障がい者相談支援センターセンター長)
彼谷 哲志(日本メンタルヘルスピアサポート専門員研修機構)

進行:岡部 正文(一般社団法人ソラティオ代表理事)

14:50~15:30

クロージング

分科会B:次世代セッション~時流を創る私たちが目指す社会とは~/1号館403教室 (定員50名)
時間 内容 講師
9:20~9:35 次世代に期待すること 岩上 洋一(チイクラネット代表)
9:35~11:10 【グループセッション①】 1日目の振り返りと咀嚼
~自分のモノにするために~
名雪 和美(厚生労働省精神・障害保健課相談支援専門官)
江原 良貴(一般財団法人江原積善会積善病院理事長)
前沢 孝通(医療法人孝栄会前沢病院理事長)
古橋 陽介 (相談支援センターくらふと)
中野 千世(地域活動支援センター櫻)
渡邉 充恵(山梨県立あゆみの家)
松本 純一(ハートケアセンターひたちなか)
岩橋 千紗子(地域活動支援センター櫻)
金川 洋輔 (サポートセンターきぬた)
加藤 由香(医療法人小憩会 ACT-ひふみ)
徳山 勝(半田市障がい者相談支援センター)
11:10~11:30 【グループセッション②】
精神保健医療福祉の10年後を「創造」しよう
11:40~12:10
(11:30~12:30)
【ランチセッション】
全国的に各分野で活躍している皆様と食事をしながら気兼ねなく語らいましょう。
※自由参加
12:30~14:10 【グループセッション②】
精神保健医療福祉の10年後を「創造」しよう―
※学生セッションと合同
14:10~14:30 ・全体シェアリング
・次世代ネットワークについて
14:50~15:30 クロージング ※3号館301・302教室にて
学生さん限定セッション/1号館204教室 (定員30名)
「いざ精神保健医療福祉の実践へ!~その魅力をソウゾウ(想像・創造)してみよう~」
時間 内容 講師
9:20~9:30 オリエンテーション 吉澤 浩一 (相談支援センターくらふと)
棚次 真理子(日本社会事業大学災害ソーシャルワークセンター)
安達 万里子(相談室こころ)
多田 博貴(養和病院)
小池 杏奈(横浜市神奈川区生活支援センター)
松岡 広樹(一般社団法人キャリカ)
菅原 小夜子(特定非営利活動法人こころ)
金川 洋輔(サポートセンターきぬた)
徳山 勝(半田市障がい者相談支援センター)
9:30~11:30 【リレートーク】
精神保健医療福祉の魅力を発信します!
~自身が活躍する姿を「想像」してみよう!~
11:40~12:10
(11:30~12:30)
【ランチセッション】
組織はこんな人材を求めています~経営者の立場から~ ※自由参加
12:30~14:10 【グループセッション①】
精神保健医療福祉の10年後を「創造」しよう―
※次世代セッションと合同
14:10~14:30 ・全体シェアリング
・次世代ネットワークについて
14:50~15:30 クロージング

※3号館301・302教室にて

分科会C:とことんやります!!自立生活援助/1号館303教室 (定員50名)
時間 内容 講師
9:20~9:35 【オリエンテーション】
自立生活援助を活用しよう!
望月 明広(横浜市総合保健医療センター係長)
岡部 正文(一般社団法人ソラティオ代表理事)
小船 伊純(白岡市役所福祉課長)
伊藤 未知代(横浜市総合保健医療センター室長)
9:35~10:05 【講義:サービスを知る】
改めて制度の内容を理解しよう!
10:05~11:45 【シンポジウム:可能性(有効性・魅力)を知る】
地域移行に活用しよう!
11:45~12:45 昼食休憩
12:45~13:50 【実践報告:実践を知る】
様々な実践に触れてみよう!
吉野 智(厚労省障害福祉課障害福祉専門官)
松村 真美(南高愛隣会統括部長)
町田 真由美(合同会社JOY代表社員)
山口 麻衣子(地域生活支援センターすみよし)
13:50~14:35 【グループワーク:実践へ活かす】明日からの実践に活かしていこう!
14:50~15:30 クロージング ※3号館301・302教室にて

※敬称略。プログラム・講師等は変更になることがあります。

お申込にあたっての注意事項

※プログラム・講師等は変更となる場合があります。ご了承の上お申込ください。随時ホームページ・SNSで情報発信します。
※駐車場はありません。公共交通機関またはコインパーキング等をご利用ください。
※宿泊先の手配は行っておりません。各自ご手配をお願いします。
※昼食は事前に弁当注文が可能です(数量限定)。合わせて近隣の飲食店、コンビニエンスストアをご利用ください。
※お振込み後のお取り消し(ご返金)はできません。なお、代理参加は可能となります。
※お申込みの定員状況によって、希望の分科会に参加できないことがあります。(定員に達した場合はご連絡いたします。)

武蔵野大学有明キャンパスへの交通アクセス

電車・バスでお越しの方

りんかい線

「国際展示場駅」下車徒歩約7分

ゆりかもめ

「国際展示場正門駅」下車徒歩約6分

JR各線(新幹線・在来線)、東京メトロ(丸ノ内線) 「東京駅(丸の内南口)」5番乗場より都営バス(都05系統「東京ビッグサイト」行き)で約30分
「武蔵野大学前」下車すぐ
JR各線(新幹線・在来線)、東京メトロ(丸ノ内線) 「東京駅(八重洲南口)」10番乗場より都営バス(東16系統「東京ビッグサイト」行き)で約30分
「武蔵野大学前」下車すぐ

車でお越しの方