今日一番
楽しかったことは
何だったかな・・
砂川里佐子さん
学校のPTAの本部役員を経験するなど、地域でも頼りにされている存在。自身で作成したデコアート、レジンクラフトはカフェのレンタルボックスで販売している
今回は、カフェのレンタルボックスをご利用いただいている砂川里佐子さんにお話を伺いました。砂川さんのお母様とふらりと来店されたことがきっかけでつながった方です。現在は、レンタルボックスの利用だけでなく、カルチャー教室の参加やMINTマーケットへの出店など幅広くご協力いただいています。
【人とのつながり】
宮代に来る前は、千葉に住んでいました。その頃は、ご近所や地域の人たちとなかなかお知り合いになることが出来ませんでした。そういった孤独を感じる経験から、人とのつながりの大切さを知りました。
子供が出来て、宮代に引越してくることになりました。その後は、子供を介して友人が増えていきました。今では、友人の友人が自分の知っている人であったり、身近な範囲でつながりが新しくできるので、いい意味で世間が狭く感じます。出会いはお金では買えないものだと思います。
【大切にしていることは・・・】
子供はかわいいですね。自分の子供だけでなく、友達の子供もみんなかわいいです。子供には、寝る前に「今日一番楽しかったことを教えて。」と言っていました。一日が気持ちよく終わることが出来て、眠れるのではと思い、毎日そうしていました。中学生にもなると、「忙しいから。」と言われてしまい、そうもいかなくなってしまいましたが。
自分がネガティブ志向なので、ポジティブになれるように工夫して考えてみた結果でもあります。自分でやってみて良かったので、子供にもやってみようと思いました。何にもない日もあります。そんな時は、何かの際に「子供の笑顔が見られた」。それだけでも十分だと思います。
【自身の楽しみは・・・】
デコアートやレジンクラフトなどの創作品を作ることは元々好きでした。ホームセンターでの体験教室をきっかけに本格的に作るようになり、今では幼稚園のバザーで売り出すことがあります。
始めると熱中して、9時間くらい続けていることもあります。最初から完成をイメージして作るのではなく、思ったように好きなように作っています。作っても、時間が経ってから改めて見ると、また付け足したくなるので、ゴールがありません。いくらでも変えていきたくなってしまうので、時間が無くなった時がゴールになっています。
教室を開くと、教えている生徒さんから刺激を受けることもあります。自分のイメージにない作り方をすることがあり、学びになります。そんな時には、生徒さんに、「そのやり方、今度私も使わせてください。」と言うこともあるんです。仲間が増えたり、いろいろな人との出会いがあるので、楽しくて仕方がないです。
今後は、レジンクラフトもペンダント類に限らず、小さな引き出しなどいろいろと作っていきたいと思っています。現実的かどうかは別ですが、自分のお店が持てたらいいな、という夢を持っています。