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一覧へeco-café M I N Tニュースレターvol.17

ニュースレター投稿日時2017.10.03 12:17


世界に一つ

しかない喜び!

図1

 

岩上順子さん  

白岡市在住。カフェで押し花アクセサリー教室を定期開催してもらっている。カフェ内のレンタルボックスで作品の展示もあり、購入もできる。

 

 

 

今回は、岩上順子さんにお話を伺いました。カフェの開店当初から押し花アクセサリーのカルチャー教室を開いていただいています。

 

 

【つながるきっかけ】

 カフェに来て、スタッフと自分がつけていたペンダントについて話をすることがありました。自作であるという話をしたところ、イベントを開きたいので協力してほしいという話があり、押し花アクセサリーをカフェで教えることになりました。それから2ヶ月に一度のペースでカルチャー教室を行っています。

 

 

 

【押し花との出会い】

 元々花が好きで、フラワーアレンジメントなども興味があったのですが、アレルギーがあり生花を扱うことが出来ませんでした。そんな時に、友人が押し花を習っていることを聞き、私も習いに行くことにしました。それから7、8年経ちます。

 人に披露することになったきっかけは、自宅を利用してエステサロンをやっているのですが、部屋に額に入れた押し花を飾っていたところ、お客さんから依頼を受けて、押し花を使った小物を作ることがありました。その後、いろいろな依頼を受けるようになり、アクセサリーも作るようになりました。今は、要望があれば数名を対象に教室を開き教えることもあります。カルチャー教室だけでなく、様々な場所で行っています。大切に使って頂いている作品の修理を頼まれることもあります。教えるだけでなく、注文もお受けしています。

 アクセサリーなどを作成するために、まずは押し花を準備しておかなければいけません。そのためには、専用のボードなどで定期的に花の湿気を取って、花の色や状態が変わらないように管理には気を遣います。

 

 

 

【魅力は・・・】

 売っているものも素敵ですが、花を選んで自分のセンスでデザインして作った世界で一つしかない物が出来上がった時の喜びが自作の魅力の一つであると思います。やればやるほどとても奥が深いことを感じます。

 箸置きや帯どめ、ブローチなど様々なものをアレンジすることが出来るので、それぞれデザインを考える楽しみがあります。子供に教えると、デザインの感性が豊かで、新しい感覚を教えてもらえることがあります。男性も上手な人がいます。誰もができることも魅力だと思います。先日は、3歳になる孫が箸置きを作りました。80歳以上になる方も時々カルチャー教室に参加して頂いています。

 いろいろやっていると、つながりが広がってくるものですね。参加して頂いた方に、「楽しかった」「いい時間が持てた」と言ってもらえると嬉しいです。カルチャー教室は続けていきたいと思っています。今後は、冬休みや夏休み等を利用して、親子を対象にしたカルチャー教室や男性にも参加してもらいたいです。