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ニュースレター投稿日時2017.02.25 11:34

人それぞれに

  個性が出る!

図1

 

山本秀子さん

宮代へは平成元年に引っ越してくる。葛飾区の出身で、今でも初参りは柴又へ行っている。

今回のパッチワーク教室の作品は、3月中の完成を目標に作成中(下写真)

図2

 

 

 

 

今回は、カフェで行っている「パッチワーク教室(上級)」に参加されている山本秀子さんに

 

お話を伺いました。このカルチャー教室は、開始されて3年になります。

 

【現在の生活は・・・】

 

体を動かすことは健康管理のポイントだと思います。今は、ウォーキングをしていますが、歩くことは目的がないとなかなか動き出せないと感じており、カフェには歩いてきています。水泳は、主人が現役を引退してから一緒に行っています。主人とは、卓球サークルで知り合いました。今は卓球を一緒にやることはないです。二人の技量が違いすぎて、ダブルスを組むことは出来ませんでした。他にも、主人はいろいろと活動しているようですが、あまり干渉しないようにして、お互いに好きなことをやっています。

 

私は、外に出ていくよりも、家にいるほうが好きです。縫い物や編み物は好きで、昔話をモチーフにしたつるし飾りを作っていたこともあります。

 

【カルチャー教室への参加のきっかけは・・・】

 

広報を見て、MINTでパッチワークのカルチャー教室をやっていることを知りました。興味はあったが、本を見ても一人だとわからないこともあるし、教えてもらえるのであればやってみたいと思い参加しました。

 

 教えて下さる先生は、優しくて否定しない人です。受け入れてくれた上で、提案もしてくれるので、新たな気付きがあります。上手く出来ていなくても、先生が直すとあっという間に綺麗になってしまうのが不思議です。カルチャー教室に参加している方々も雰囲気が良くて、とても楽しいです。また、他の方の色遣いなど、自分と違うものが見られるのは良い刺激になります。

 

カフェが完成した作品を披露できる場になっていて、自分以外の誰かに見てもらえるのはうれしいことです。今は皆、タペストリーを作っています。大きめの作品なので、これからが大変です。

 

【パッチワークの魅力を教えてください】

 

どんなサイズの作品でも、生地の色や縫い糸の色の組み合わせがたくさんあり、一つとして同じものにならない、人それぞれに個性が出るところが魅力の一つであると思います。

 

 始めると、あっという間に時間が経ちます。家でやる時は、1~2時間くらいになります。あとちょっとだけやろう思い、焦ってやると上手くいかず、結局やり直すということもあります。

 

作った作品は、プレゼントしているものもあります。姉や娘には、巾着やバッグなど袋ものをあげました。オーダーをもらって作るには、まだ自信がありません。主人から「自分にも作ってほしい」と言われますが、今は「絶対ムリ!」と言っています。

 

 パッチワークは、好きな色を組み合わせて、自分だけの作品を作れる反面、自分の好きな組み合わせばかりになってしまうのが、また悩みどころです。今後は、同じものでなく、自分のいつもとは違うイメージのものが作れるようになるとうれしいと思っています。