じりつはさまざまな活動・サービスを通して
障がいをお持ちの方の生活を支援しています


一覧へMINT通信 vo.37 2021年2月号

ニュースレター投稿日時2021.01.23 14:25

地域のMINTファミリー紹介

図

 

芝田清美さん  

  裕子さん   『苦しさを乗り越えた達成感』

ご紹介)

宮代町姫宮在住。清美氏は、フォトもくれんのメンバー、また宮代町太極拳連盟の指導者としても活躍している

 

 

今回は、芝田さんご夫妻にお話を伺いました。清美さんには、フォトもくれんのメンバーとして、カフェでの写真展示をしていただいています。また、キャンドルナイトIN進修館での写真をカフェに頂き、フォトもくれんとつながるきっかけを作ってくださいました。

 

カメラの楽しさ】

清美さん:カメラは、子供を撮るところからはまっていきました。その後は、山や花など風景の写真を撮っています。雪の日の新しい村は良い写真が撮れるので、降った後に行くと同じ趣味の方が数名いるのです。良いスポットには、人が集まりますね。また、カメラはフィルムカメラから現在では専ら、コンパクトで持ち運びも楽なので、デジタルカメラを使います。パソコンから撮ったデータを出して、自分で作れるのもデジタルだからできる楽しみですね。

 

登山の魅力】

清美さん:50代になって、時間が作れるようになってから近場の山に行き始めました。最初はハイキングからスタートしましたが、徐々に物足りなくなり、少しずつ高い山を登り始めました。

最初は縦走したり、落差のある所を通ったりするのは怖かったです。20~30座を登っているうちに欲が出てきて、百名山を制覇しようと思うようになりました。登っている時は本当に苦しいのですが、頂上に行くと達成感とともに忘れてしまい、次はどうしようかなと登りたい山を考えているのです。

裕子さん:子育て後、夫と一緒に行くようになりました。最初は自分にはできないと思っていましたが、夫に言われて一緒に行っていました。登った時は苦しさから後悔する気持ちが芽生えることもありますが、登頂すると達成感と、自分に勝った気持ちになります。そこで食べるご飯もおいしいですね。下山した時に、その地域を旅行するのも楽しみの一つです。

清美さん:平成13年に百名山を完登しました。その100座目の時に、地元のテレビ撮影隊が一緒に登っていて、私たちが100座目の登頂記念の写真を撮っているところを取材され、放送されたことがありました。

友人からのつながりで取材を受けて、当時の新聞にも載りました。

裕子さん:今は、息子夫婦も後を追うように山登りしています。

 

【最近は・・・】

清美さん:今は、朝の散歩を欠かさずやっています。写真は、県内でも良い場所があるので、花を撮っています。庭でバラの栽培をしているのですが、きれいに作るには手間がかかるので、これも大事にしています。

裕子さん:今は、畑仕事をしています。

清美さん:山登りはしていませんが、BSのテレビで百名山を取り上げる番組をやっているのを、昔を思い出しながら見ています。登山日記を整理していますが、15年分くらいあるので、まだまだ時間がかかりそうです。