MINT通信 vo.43 2021年8月号
地域のMINTファミリー紹介
『学生時代から実践できる経験』
池田陸人さん、林聖馬さん、冉博文さん
池田(写真右):日本工業大学院2年。林(写真中央):同大学院2年。冉(写真左):同大学院1年。
共に建築学科小川研究室に所属。MINTでは、カフェ店内の扉の制作をしてもらった。
今回は、日本工業大学院生の池田さん、林さん、冉さんにお話を伺いました。建築学科小川研究室の歴代の学生さんたちにカフェを作っていただいています。
【MINTを知ったのは】
池田さん:大学2年生の授業でMINTの方の話を聞き、カフェを見学して知りました。その時に、小川研究室は実践的に出来るのでいいなと思いました。
林さん:大学1年生の頃から通学中にカフェがあることは認識していましたが、このような関わりがあることは、授業を聞いて初めて知りました。外から見るよりも、中に入るとにぎやかで明るい印象を感じます。一日過ごせてしまうような快適な雰囲気ですね。家具なども一つずつ手作りで、細かいところにこだわりがあり、学生が作ったとは思えないです。
冉さん:大学1年生の時から知っていました。通学時に、カフェ前の塀を作っている先輩たちを見て、学生が直接制作出来るのはいいなと思いました。小川研究室に入って、徐々にMINTを知ってきています。
【小川研究室で活動する】
扉が完成した今の気持ちは?
池田さん:今回の扉が完成に至るまで、検証を繰り返しながら作っていくというプロセスを経験できるのは小川研究室ならではだと思います。依頼があるということは、相手が見えるので、喜んでくれるかなと考えながら進めていくという経験もさせてもらうことが出来ました。
林さん:私の参加は、最後の部分でしたが、これを見ると、制作に携わった皆さんの努力の量を感じます。オンリーワンな作品です。
冉さん:今回こうして直接扉の制作に関われて、やりたいと思っていたことが実現できて、とてもよかったです。
小川先生はどんな人ですか?
池田さん:モノを追求する気持ちが高い人だと思います。そのためなのか、感性が若く、いつも刺激を受けています。
林さん:いつまでも、学ぶことを忘れない、探究心が強い人だと思います。
冉さん:勉強になる人です。時々おちゃめです。
【後輩たちへのメッセージ】
池田さん:やるべきことだけでなく、自分のやりたいこと、自分のためになることをやっていくのが良いと思います。自分で考えて動くことが大切です。
林さん:学生の期間はあっという間なので、限られた時間を大事にしてほしいです。どんどんチャレンジする事が大切ですね。
冉さん:自分の経験から、留学生に向けて。何かをしていることは大切。頑張っていれば、このような活動にも参加できるのだと伝えたいです。