MINT通信 vo.49 2022年2月号
地域のMINTファミリー紹介
武井千代子さん 『皆と交流できる楽しみ』
宮代町在住。宮代町で手話の会を立ち上げて現在も活動中。その他民謡の披露を行うなど幅広く地域の中で活躍している。
今回は、武井千代子さんにお話を伺いました。武井さんには、カフェで開催した三味線ライブで唄などを披露していただいています。
また、社会福祉法人じりつ主催の「キャンドルナイトIN進修館」では、宮代手話の会として、手話と歌で表現する赤鼻のトナカイを障害を持つ方たちと一緒に披露していただいております。
【民族舞踊】
カフェでは、2回ライブを実施しました。先生からは「披露するのであれば、一生懸命やらないと」と言われ、練習を頑張りました。今後も披露の場に向けて練習をしています。
私は宮城県出身で、地元の唄である「さんさ時雨」を自分なりに歌えるようになりたいと思い頑張っています。
【宮代手話の会】
私の息子は難聴があり、将来息子とのコミュニケーションはと考えた時、手話を勉強しなければと思い、春日部市で講習を受け、手話サークルに通いました。宮代には手話を勉強する場がなかったので、いろいろ相談しながら平成3年2月に私を含めて5人で立ち上げました。徐々に参加者も増えて、今は進修館、社会福祉協議会の部屋を借りて勉強しています。
平成3年社会福祉協議会主催の第1回宮代福祉まつりに参加し、現在のサンクスフェアまで続けてやってこれました。定例会は、毎週火曜日10時から12時まで。無理をせず、参加できる時に手話での会話を楽しんでいます。
【これから】
手話の会や紅の会、ボランティアなど今やっていることをしっかりやっていきたいと思います。これらを通して皆さんと交流できる楽しみがあります。